入口ページを解析する僕ら

たとえニーズのマッチしたユーザーを大量に集めることができたとしても、入口ページが適切に設計されていなかったら、コンバージョンにはつながらないのである。

集客施策や質の良いユーザーの選定など、外部環境が大きく作用する部分を改善するだけでは、実際にデリヘルの予約をしてもらえることにはならないのである。
そこにサイト内がどのような設計になっていると、ユーザーが迷うことなくページを遷移してくれるか、最終的にデリヘルの予約をしてくれるかということを知ることも必要となってくるのである。
そしてそのどのようなサイト設計にすればよいのか?どのようなページ遷移を想定すればよいのかを知る術としてアクセス解析を用いるのである。

さて、具体的に見ていこうと思う。
かつては、サイトに入ってくる入口ページはトップページがほとんどだったため、当時のサイトはトップページからの導線のみ考えれば良いという時代があった。しかし、現在となっては、クローラー側の技術向上などにより下層のページでも入口ページとなり得るという事態が起きるようになっている。実際トップページがランディングページとなっているのは、全体の約30%程で、あとはすべて下層ページが入口ページとなる傾向がある。この下層ページをランディングページとして上手く機能させることができず、せっかくの訪問者を逃してしまうパターンが非常に多い。

具体的にはどのようになるのか?
例えば、デリヘルサイトのトップページも下層ページもコンテンツ自体は完璧に作っていたとする。しかし、導線設計としてはトップページからのみしか想定しておらず、特にグローバルナビゲーションなども用意していなかったとする。
そのようなデリヘルサイトの出勤表ページにあるキーワードで今すぐデリヘル予約をしたいようなユーザーがランディングしたとする。つまり、ニーズのマッチしたユーザーを呼び込むことができたのである。
ところが、そのデリヘル大好きユーザーがランディングした出勤表ページには、そのページが入口となることを想定していなかったために、トップへ戻ったり料金表や在籍表などの他のページへのリンクは愚かそのデリヘルの店舗名すら記載されていない状態だったのである。
そうなったとき、このユーザーはどのような行動を取るか?
ほぼ間違いなく直帰するだろう。いや、直帰せざるを得ないだろう。出勤表を見たはいいが、電話番号やメールアドレスすら記載されていなければ、予約のしようがない。その出勤表にどれだけ好みのデリヘル嬢がいたとしても、店舗名すら知ることができないのだから、改めて検索ワードを変えてサイトを訪れることもできない。
つまり、コンバージョンする可能性の高い顧客をみすみす逃したということになるのである。

もし出勤表ページがランディングページとなる可能性を推測できていれば、出勤表ページにトップページや料金表ページなど他ページへのリンクが付いたグローバルナビゲーションや、電話番号、メールアドレス、店舗名などを記載することで、このページにランディングしたデリヘル予約の意識が高いユーザーを逃すことなく予約させるに至ることができたであろう。

ここで挙げた例はかなり極端な話ではある。さすがに行き止まりとなるようなページばかり作っているようなサイトは減ってきたし、大抵のサイトにはどのページにもグローバルナビゲーションがつくようになった。
とは言え、ユーザーを迷わせているポイントは、グローバルナビゲーションだけの問題ではない。知りたい情報がどこにあるのかわからないようなサイトの作りもユーザーにとって不快感を与える要因となるのである。
一度自分で自分のデリヘルサイトに色々なページからアクセスし、初めて訪れたユーザーの気持ちになってサイト内を回遊してみて、どこか行き詰るポイントはないかどうか試していただきたい。
そうすることで、ユーザーのサイトに対する信頼感を得たり、満足感を提供でき、ひいてはサイトのブランディング、コンバージョン率の上昇、会社自体の業績アップにつながるのである。

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