流入経路を解析する僕ら

デリヘルのサイトにはどのようにしてユーザーが流入してくるのだろうか?
一昔前までは、風俗情報誌で好みの店や女の子を探し、広告に書いてある電話番号から電話をかけて予約をするという流入が一般的だった。

しかしインターネットインフラの発達した今日においては、PCやモバイルなどを利用したネットからの流入がマジョリティとなっている。
つまり、これまではよりたくさんの有名な風俗情報誌に魅力的な広告をただ載せるだけでおしまいだった。当時はマスマーケティング以外に頼るものがなく一方向からの情報発信しかできなかったので仕方の無いことではあるが・・・。
そこにインターネットのような相互コミュニケーションツールの登場である。ユーザーのデータを取り、それをフィードバックすることであらゆる改善ができる点がネット活用の優れた点の一つである。

そして、インターネットの中でも様々な流入経路がある。
ポータルサイトなどの他サイトからの流入や検索エンジン、メルマガ、QRコードなど様々である。そのような数多くある流入経路のすべてに対応することは非効率である。
それよりも、コンバージョンにつながりそうなロイヤリティの高いユーザーが多い流入経路を調べ、そこに注力した方が、費用対効果が高くなるだろう。

具体的な話をしよう。例えばあるデリヘルサイトの9月のユニークユーザー数が1,000だったとする。そのサイトのアクセス解析を見てみると、参照元サイトからが500、検索エンジンからが300、ノーリファラーからが200だった。
さらにドリルダウンして見ることにしよう。
検索エンジンからの流入を詳しく見てみると、このデリヘルサイトに訪れるキーワードとして、「仙台 デリヘル」が最も多かった。そこで「仙台 デリヘル」のキーワードで、検索エンジンで何位にいるのか調べたところ、6位に入っていた。もしこの「仙台 デリヘル」のキーワードで訪れたユーザーの動向が、直帰率が低く、平均滞在時間も長く、PV数も多く、こちらの想定通りの導線を辿ってくれるようなロイヤリティの高いユーザー動向なら、「仙台 デリヘル」というキーワードでのSEOを強化し、順位をさらに上げればさらに訪問者数は増え、コンバージョン数も増えるでしょう。

別の例として、参照元サイトをドリルダウンして分析してみる。それによると、とあるデリヘル紹介ポータルサイトからの流入ユーザーは、数こそ多くは無いが、直帰率、平均滞在時間、PV数、ページ遷移などどれも申し分ない優良なユーザーだったとする。つまりそこから訪ねてくるユーザーのニーズと当該デリヘルサイトのコンテンツ内容がマッチしていると考えられる。
そこでそのデリヘルポータルを見てみると、当該デリヘルは広告掲載こそしているものの、無料掲載枠という目立たないところに掲載されていた。そこで、このポータルの一番目立つところに広告掲載をすれば、当該デリヘルサイトのコンテンツとニーズのマッチした質の良いユーザーが増えるだろうと仮説を立てた。
さらに他の参照サイトを見てみたところ、広告の場所は高い料金を払って目立つ場所にあるのに、PVや平均滞在時間、直帰率などが良くないユーザーばかりを集めてしまっているポータルに出稿していることがわかった。
もしかしたらサイト内のコンテンツ自体に問題があるのかもしれないが、他の流入元からは質の良いターゲットユーザーを集められていることから、そのポータルに訪れるユーザーのニーズと当該デリヘルサイトの内容がマッチしていないと推測できる。
これらのことから改善の手立てとして最適な方法は、後者のデリヘルポータルに出稿する分の広告費を前者デリヘルポータルの広告費にあてれば、質の良いユーザーを多く集め、費用対効果の高い集客が行えると考えられる。

これまで述べてきたことはすべて例題だが、スタンスとしてはこのような形で行っていく。
ただ漠然と「参照サイトからの流入が多い」「検索エンジンからの流入が多い」という風に見るのではなく、「では、どの流入元に注力すれば費用対効果の高い集客ができるか」ということを考える必要がある。
流入経路はとても数が多く、そのすべてを追いきることは到底不可能である。中にはただただニーズのマッチしてないユーザーを集めているだけの流入元もある。
その流入元がどのようなユーザーを当該デリヘルサイトに送ってきてくれるのかを見定める分析を心がけるようにしてほしい。

Comments are closed.